出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2011年 4月16日(土) 中国(北京)

1年ぶりの北京です!

今回は、世界遺産に登録されている天壇公園
を見学することにしました。

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟で、
北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
(北京オリンピックに向け、修復されたそうです)


コバルトブルーの瑠璃瓦が美しい祈年殿のひさしの下には、美しい彩色が施されています。
また、クギは使われていないそうです。


暑かった〜


祈年殿
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築。
内部には、四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があります。
梁・棟木は使用されていません。



皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ)

皇帝の位牌を祀る場所で、
創建当時の姿を残しています





回音壁
反響して60m先の囁きまで聞こえるという回音壁

レンガの継ぎ目を綺麗に埋め、
表面を磨いて音が良く反響するように造られている。

これは音の反響を利用しており、
壁に向かって話した声が
180度反対側でもはっきりと聞き取れる。

瑠璃瓦

石段の数もそうなんですが、
天心石の周りに広がる扇方の石は、
全て “9の倍数” で構成されています。
9は10までの数字の中で陽数(奇数)の
最大数で、至高の存在である天体を表す数字。